抹茶の美味しい点て方

抹茶の美味しい点て方

準備するもの

  • 抹茶 
  • 茶碗 抹茶茶碗がない場合はご飯茶碗よりも少し大きめのお椀
  • 茶筅 茶筅がない場合はミルクウォーマーでも代用可能
  • 茶杓 茶杓がない場合はティースプーンでも代用可能
  • お湯 70~80℃くらいのお湯を80mlほど
  • 茶こし 

美味しい抹茶の点て方

  1. 抹茶を計量する
    茶杓を使って抹茶を茶碗に入れます。通常は1.5〜2g(茶杓2杯分、ティースプーン1杯分)が適量です。

  2. お湯の準備
    70〜80度に冷ましたお湯を使います。あまり熱すぎると、抹茶の苦味が強くなるので注意が必要です。湯冷ましがある場合、使って冷ましましょう。

  3. 抹茶を濾す(オプション)
    抹茶を濾すとダマがなくなり、より滑らかな口当たりになります。これにより、抹茶の泡立ちがよくなります。

  4. お湯を注ぐ
    茶碗に70〜80mlのお湯を注ぎます。抹茶の濃さはお好みに合わせて調整してください。

  5. 茶筅で点てる
    茶筅を軽く持ち、数字の1の字を描くように素早く動かします。このとき、少し空気を含ませるようにすると抹茶が泡立ちます。

  6. 仕上げ
    泡が立ったら茶筅を軽く持ち上げ、最後にひらがなの「の」の字を書き表面を整えます。これで美しい抹茶の表面が出来上がります。

美味しく仕上げるコツ

  • 抹茶の質:新鮮で高品質な抹茶を使うことが大切です。古くなると風味が落ちるので封を開けたら1か月ほどで使い切りましょう。
  • 水温の調整:抹茶の風味を引き立てるためには、お湯の温度が重要です。熱すぎると苦味が強くなりるので沸騰してから少し冷ましてください。冷抹茶にする場合は常温よりも氷水のほうが泡立ちは良くなります。
  • 茶筅の使い方:泡立てのスピードがポイントです。素早く、かつ均等に点てると、ふわふわの泡が立ち、見た目も美しくなります。

 

抹茶の点て方は流派によって様々です。たくさん泡立てると口当たりがよくなり飲みやすくなります。また表面にうっすらと泡を点てる方法だとお茶本来の味が愉しめます。濃さや点て方はそれぞれのお好みで召し上がってみてください!

ブログに戻る